「これからフリーランスになりたい」
「次の春に、初めての確定申告」
「早めに書類を準備しておきたい」
こんにちは、
フリーランスデザイナーの弥生です。
確定申告(青色)が無事終わったので、
「確定申告で実際に必要になった書類」をまとめました。
・とにかく領収書はすべて捨てずにとっておく。(プライベート分も!)
・WEB明細は内訳発行に期限があることも。ログイン用ID/passを確認し、こまめにDLしておく。
・通帳は定期的に記帳しておく。
この3点さえ守っておけばスムーズです!
※私は税理士さんに諸々の処理を依頼したので、全部自分でやる!と言う場合は「その他書類」部分が多少異なる可能性があります。参考としてご覧ください。
フリーランスの確定申告!準備する書類一覧
- 出費と収入がわかるもの
・経費分の領収書
・取引先へ発行した請求書
・取引に使用した通帳 - 税金/保険関係の支払額がわかるもの
・生命保険や損害保険の控除証明
・国民年金の控除証明書
・国民健康保険の支払額
・医療費の領収書 - その他 書類
・源泉徴収票
・開業届の控え
・青色申告承認申請書の控え
・マイナンバーカード
・税務署から届く確定申告用の書類
1つずつ解説していきますね。
出費と収入がわかるもの
経費分の領収書
業種によって大きく異なりますが、
私の場合(フリーランスデザイナーとしての経費)はこんな感じ。
・Adobeの月額費
・写真素材代
・パソコンなどの設備代
・資料/勉強用の書籍代
・セミナー代/スクール代
・フォント購入費用
・事務用品代
・データ保管用の外付けHDD代
・その他業務のために購入したもの全般
・電気代
・ネット回線代※
・携帯代※
・打ち合わせ時の飲食代/交通費
・ポートフォリオブログのドメイン代/サーバー代
※WEB明細の場合、丸1年分まとめての内訳発行ができない場合も。
こまめにDLしておきましょう。
(ドコモは過去4カ月分までだった…)
取引先へ発行した請求書の控え
・全部
PDFの場合は、
ファイル名と、通帳に印字される名前を一致させておくと後々確認しやすいです。
取引に使用した通帳(のコピー)
私は記帳をサボっていてプチ面倒なことになった※ので、こまめに記帳しておくことをおすすめします…。
※一定数記帳されないまま放置すると、次に記帳した時に「合算」とまとめて打ち込まれます。
何月何日にどこからいくら入金があったかわからなくなると言う事。
合算部分の内訳を別途窓口で発行してもらいました。すみませんでした。
税金/保険関係の支払額がわかるもの
・生命保険や損害保険の控除証明
・国民年金の控除証明書
・国民健康保険の支払領収書
・医療費の領収書
とにかく「支払った額がわかるもの全部」とっておいて損はないので、大切に保管!
その他 書類
・源泉徴収票
過去に源泉徴収されていた場合、取引先に発行を依頼しましょう。
(税金を払いすぎていた場合は返ってくるかも!)
・開業届の控え
・青色申告承認申請書の控え
・マイナンバーカード
・税務署から届く、確定申告用の書類
税務署からの書類が届くのは1月末~2月頭頃。
こーゆうの(申告用紙)が届きます↓
A4くらいの結構分厚い封筒で届きました!
フリーランスの確定申告!準備する書類一覧 まとめ
冒頭にも書きましたが、
・とにかく領収書はすべて捨てずにとっておく。(プライベート分も!)
・WEB明細は内訳発行に期限があることも。ログイン用ID/passを確認し、こまめにDLしておく。
・通帳は定期的に記帳しておく。
この3点を守っておけば「どうにかはなる」ので
(最悪、書類全部抱えて税務署に駆け込んでもOK)
怖がりすぎず、構えすぎず、備えておいていただけたらと思います。
【おまけ】あってよかったもの
■ScanSnap
領収書スキャン用に愛用しているコンパクトなスキャナー。
会計ソフトへの入力代行を依頼したのでスキャンしてメールでお渡し。
感熱紙はそのうち消えてしまうのでバックアップとして。
コピー機や複合機のように1枚1枚天板に並べる必要はなく、ドンドン差し込んでスキャンできるのでノンストレスです!
※「全部自分で入力するしコピーも取ってる」って方はなくてもOKですが、確定申告作業以外でも紙の管理を減らせるので何かと便利ですよー。