フリーランスの確定申告

フリーランスの確定申告【税理士さんに丸投げでお願いしてみた】 

こんにちは、
フリーランスデザイナーの弥生です。

税理士さんにお世話になる、
なんて、なんだか恐れ多くて。
駆け出しフリーランスには縁遠いと思っていましたが…

今回、確定申告を税理士さんに約8万円で丸ごと全部お願いしました。
いわゆる丸投げです。

結果的に、お願いしてほんと良かった!

この記事では、
「次は自分も税理士さんにお願いしたいなー」
「税理士さんにお願いするか迷っている」
と言う方向けにこんなことをまとめました。

・「丸投げ」の定義
・確定申告完了まではどんな流れ?
・税理士さんへの依頼費用について
・税理士さんはどこで探した?
・自分でやるか、税理士さんにお願いするかの線引きは?

気になる項目だけでも読んでみてください★

「丸投げ」の定義

税理士さんにお願いできるのは、大体この4項目。
全項目をお願いする=丸投げと表現される事が多いです。

・記帳作業(会計ソフトへの入力作業)
・決算書の作成
・申告書の作成
・申告書の提出(確定申告)

自分でできるところは自分でやった方が「依頼費用」はもちろん安く済む傾向にありますが、今回は全項目をお願いしました。

確定申告完了まではどんな流れ?

1:税理士さん探し&依頼
相見積をとって、依頼先を決定

2:税理士さんへ書類提出
領収書などの書類一式を預ける
(この時点ではとりあえず揃ってるものだけ。取り寄せ中のもの等は「あとこれとこれが届く予定です」と伝えた上で、手元に届き次第提出。)

3:会計ソフトの準備
自分の名義で申込した後、税理士さんに操作権限を付与。

4:税理士さんへ依頼費用をお支払い
着金後、会計ソフトへの入力作業や、申告用の書類作成などを進行してもらう。
(その間、不明点確認の簡単なやりとりを何度か)

5:申告用の書類完成/確認
税理士さんから届いた書類(PDF)を確認し、「これでお願いします」の最終GOを出す。

6:税理士さんが確定申告処理を完了

7:税理士さんから書類が届く
「所得税を納税する為の伝票」と、
確定申告に使用した書類の控えなどが税理士さんから郵送で届く。

8:納税
伝票を持って郵便局に行き、所得税を納税。
(電子納税はよくわからなかったので窓口行きました…)
(逆にお金が返ってくる人もいますよ!)

終わり!

確定申告の作業としては、実質
「会計ソフトの用意」
「領収書などの書類を集めて渡す」
「納税」の3つだけ。

当然ながら、自分で全部やるより格段に楽ちんです。

フリーランスの確定申告 税理士さんへの依頼費用

私の場合は青色申告で丸投げして、
約8万円でした。

(お願いした税理士さんは、
年間売上0円から3,000万円までは同じ値段との事。
幅が広すぎません!?笑)

また、作業途中で節税のご提案をいただいて、
結果的に所得税/住民税が3万円以上安くなりました!

プラマイ約5万円
と思うと、お得感あります。

株の収入、住宅ローンの控除、消費税の申告(売上1,000万円から)などがあると別料金との事でした。この辺りも税理士さんによって違うので、要チェック。

【相見積をとりました】

当初相場もわからなかったので、
5件くらい相見積とりました。

~30万円くらいまで様々。
10万円以下であれば良いなーと思っていたので、予算内で、対応の感触が良かったところにお願いすることにしました。

(高いところは、どちらかと言うと法人対応メインの事務所って感じでした。)

見積もりをお願いする時には、下記を伝えたところスムーズでした。
売上は100万円単位、領収書も100枚単位くらいのざっくりでOK!

・年間売上
・領収書(経費)の年間枚数
・個人事業主であること
・青色申告か白色申告か
・会計ソフトへの入力作業(記帳)を自分でやるかお願いしたいか

 

税理士さんはどこで探した?

グーグル検索で「個人の確定申告に対応してくださる税理士さん」を探しました!

検索キーワードは
「京都 税理士 確定申告」
「大阪 確定申告 個人」など。

結果的にはすべてのやりとりがメール&郵送で完結したので、地域をしぼる必要はなかったかも。
探している時点では「完全に非対面で完結するかどうか」が不明だったので、「行こうと思えば行ける」程度の距離で探しました。
家や職場から近い方にお願いして、対面でサクサク片付けてしまうのもアリです。

ただ、税理士さんなら誰でもOKと言うわけではなくて、
「そもそも個人は対応してない」
「確定申告のみは対応してない」
「会計ソフトへの入力は自分でやってください」
って方もいらっしゃるので、希望に合う方を探してくださいね。

自分でやるか、税理士さんにお願いするかの線引きは?

私の場合は、数字や事務処理が大嫌い&苦手&知識ナシな事もあり、最初からかなり「できればお願いしたい」モードでしたが…。
最終的には、

「本業で8万円稼ぐのに何時間かかる?」
「その時間を事務作業にあてたとして、1人で確定申告完了できる?(修正対応含)」

と、天秤にかけた形です。

結果的に、
確定申告は全部プロにお願いして、その間に本業で稼いだ方がコスパが良いし自分も楽。と判断。

付随するメリット↓もあるし。

・本業の実績が増える
・次の仕事にもつながるかもしれない
・スキルアップ
・仕事は楽しいけど事務処理は楽しくない
(これがメリットか言い訳かは価値観によります笑)

別に稼がなくても、その時間分を
「勉強した方が有意義」
「睡眠を摂って健康維持に務める」

「家族と過ごせるならプライスレス」
と言うのも良いと思います!

申告関係の勉強も、しておくに越したことはない…自分でできるに越したことはない…。とは言え、餅は餅屋と言う事で…。

確定申告を税理士さんに丸投げでお願いしたまとめ

・記帳/決算書作成/申告書作成/申告書の提出(確定申告)までを全部依頼。
・依頼費用は約8万円。
・節税の提案をいただいて約3万円お得に。
・自分でやるのは実質「会計ソフト準備」「領収書などの書類を集めて渡す」「納税」の3ステップだけで楽ちん。

私は(放置していたWEB明細系の領収書をかき集めるのが面倒で)「領収書などの書類を集めて渡すだけ」にさえ、げんなりしていましたが…。

それでも全部自分でやろうとしていたら、途中で泣いてたんじゃないかと思うくらいちんぷんかんぷん。
節税対策なんてもちろんできなかったし。

結果的に、お願いしてほんと良かった!です。

少しでも参考になりましたら幸いです。
最後までご覧いただきましてありがとうございました!

フリーランスの確定申告【必要書類】まとめ こんにちは、 フリーランスデザイナーの弥生です。 確定申告(青色)が無事終わったので、 「確定申告で実際に必要になった...