シーライクス

くるくる会がすごい!デザインがどんどん上達する6つのポイント

デザインch(チャンネル)の「くるくる会」、ご存知ですか?

シーメイトさんならどなたでも参加OK!
毎月テーマに沿ったバナー等を制作する、デザインch内イベントです。
(くるくる会の開催概要や詳細はSlackのデザインchへ!)

このくるくる会、
気軽に参加できるのに、デザインがどんどん上達するすごいポイントがいっぱい!

こんな方におすすめの記事です

・これから参加してみたい!
・なんとなく参加してるけど、具体的にどんなスキルが伸びるイベントなのか知りたい!
・デザインを仕事にしたい!

弥生
弥生
デザイナー8年生&フリーランス2年生の私の視点から、実際の案件で役に立つポイントも交えてご紹介します。

※あくまで個人的な解釈・解説なので、
「もっとこんなポイントもあるよ!」
「こんなスキルも磨かれるよ~!」
と言う方、是非教えてください♡

アウトプットしやすい3つの仕組み

デザインを学ぶ上で、実際に手を動かす=アウトプットの重要性はご存知の方も多いはず。

くるくる会はアウトプットの機会に最適!

気軽に参加できるよう、仕組み作りが徹底されています。

1.準備が万全で着手しやすい!

完全に自主制作だと「テーマはどうしよう?」「素材探さなきゃ」から始まり、締切がない分、なかなか手がつけられないことも。

くるくる会なら、

  • デザインchから制作テーマが掲示される
  • 締切がある
  • 素材が揃っている

と、すぐ着手できるよう準備済。
制作へ踏み出すハードルが格段に低いです!

(コミュニティプランナーさんやサポーターの皆さんに大感謝ですね…!)

2.毎月テーマが変わるから、常に新鮮!

毎月テーマが変わるところもポイントの1つ。

継続的に新鮮なチャレンジができるし、
「常連グループが出来上がっていて入りずらい」なんてこともありません。

入会したばかりでも抵抗なく参加できます。

弥生
弥生
私も入会直後から参加させていただきました!

↓入会月(2月)のくるくる会テーマは苺ビュッフェでした♡

3.締め切りはあるけど、スタートは自由!

配信イベントだと、都合が合わず諦めるしかない…。
なんてことも。

くるくる会は「会」と名前についてはいますが、
1テーマあたり1カ月間、Slack上で開催されるイベントです。

だから、

  • 都合の良いタイミングでデザインchをチェックして
  • 好きな時に制作スタート
  • 自分のペースで制作すればOK。

月末が締切なのも、逆算してスケジュールを組みやすいですね!

幅広く磨かれるデザイン関連スキル

デザインchのイベントなので、
もちろんデザイナーとしてのスキルアップを目指せます!

「Photoshopの操作に慣れる」「機能を知る」ところから始まり、バナー1枚作るだけでも、関わってくるスキルは幅広いですね。

・レイアウト(視線誘導)
・配色の選定
・フォント選定
・画像加工
・あしらい、イラスト素材探し
・コピーライティング
・参考イメージの検索
・ターゲット調査
・情報の優先順位検討
・競合調査
・バナー掲載メディア(SNSなど)の情報収集
etc

もちろん最初から全部意識して全部完璧にする必要はなく、
スキルに応じて、できることをやれば十分。

でも、既に「これ、自然に考えてた、やってた!」って項目が多い方もいらっしゃるのでは。
無意識でも、どんどん磨かれてます!

違いがわかりやすいインプット

slack上では、同じテーマで制作したシーメイトさんたちのデザインを見る事ができます。

シーライクス内では割と日常ですが、外に出ると結構貴重な機会。

こんな写真の使い方が!
こんなレイアウトが!
こんなフォントが!

って、同じテーマだからこそ明確に違いがわかるので、デザインの引き出しを増やすチャンス。
是非スレッド内のデザインには積極的に目を通すのがおすすめです♡

「この部分、なんて言うフォントですか?」「どこで素材探してますか?」等、シーメイトさんになら直接質問もできちゃいます!

必ずフィードバックがもらえる環境

作って終わり、ではなく、
シーメイトさんからのフィードバックが必ずもらえる環境です。

フィードバックを受け、
余裕があればブラッシュアップすると、
ますますデザイン力が向上!

褒めてもらえるとモチベーションアップにもつながります♡
(シーメイトさんは皆さんとってもお優しいです!)

言語化力・分析力が育ち、プレゼン力がアップ!

デザインを理論的に言語化できるように

デザインを提出する際、
挨拶と共にコメントを添えます。

  • 自分がどこにこだわったか?
  • どんな理由でこのデザインにしたのか?

自分のデザインを理論的に言語化、説明できる「プレゼン力」が磨かれます!

お仕事でも「客観的な視点で、納得してもらえるデザインになっているか」はとても大切です!

また、プロになると「デザインのプレゼンをする相手」ってデザイナーではない事も多いです。(その企業の偉い人とか営業さんとか)

デザイン知識がない相手にも理論的に説明ができる、説得力のあるプレゼン力って、ものすごく役に立つ大切なスキルです!

弥生
弥生
逆にプレゼン力がないと「クライアントの好み」に振り回されて無限修正地獄に落ちやすくなります…。(悲しい経験談)

シーメイトさんのデザインを分析・フィードバック

くるくる会のルールの1つが「自分の前に投稿している人にフィードバックコメントをする」こと。

他の人のデザインの
良いところ、改善できそうなところを分析し、言語化する力や、ディレクション力が身に付きます。

フィードバックする!
となると、サラッと流し見しただけでは気付けない、細かな部分まで見ることになるので、改めてインプットにもなりますね。

デザインでお仕事を請けた場合でも、
文字の原稿などに対して「クライアントから意見を求められる事&フィードバックする機会」って結構あります。

「いただいた原稿はこうでしたが、こんな理由で、ここは削りました」
「このコピーがとても良かったので、引き立つようデザインしました!」と言う説明も、フィードバックの一環。

特にリモートワークが増えた昨今、チャットツールでのやり取りも多いです。
言語化して、文字で上手に伝えるスキルを磨いて損はないです!

仮定を考える力が身につく

実案件に比べると、
くるくる会は「デザインする上で必ず守らないといけない条件」のようなものがゆるめです。

(ヒアリングや打ち合わせができないので、どうしても多少はふわっとしたまま各自の解釈で作ることになります)

だからこそ、

なぜクライアントはこんな条件を出しているのか?
・目的達成のためにこの広告掲載先を選んだのはなぜなのか?
仮にこんな理由だとすれば、もっとこんなこともできるんじゃないか?

そういった「見えない部分」を想像する、「仮定」を考える力が身に付きます!

実案件だと、この「仮定」を「打ち合わせの前」にできると打ち合わせがとってもスムーズに。

理由は頭の中に叩き台がある状態で打ち合わせに参加できるから。

初回の打ち合わせ時点で、
「ただただクライアントの要望を聞いているだけ」と「ここってこう言う事で合ってますか?」と突っ込んで確認できるのとでは、スタートダッシュが段違い!

弥生
弥生
自発的に考えられるデザイナーは、どこでも歓迎されますよ!

さらに!くるくる会3つのメリット

ポートフォリオに掲載できる

最初の内はポートフォリオを充実させるのって大変ですよね。

くるくる会で制作した作品は、
ポートフォリオ掲載OK♡

毎月くるくる会に参加していればどんどん実績が増えて、魅力的なポートフォリオに育ちます!

シーメイトさんと交流できる♡

前の人へのフィードバックコメント必須なので、入会したばかりでも自然と交流につながります。

Twitterの #くるくる会 タグも毎月盛り上がってます♡

弥生
弥生
くるくる会をきっかけにフォロワーさんも増えました!

デザインの得意ジャンル・テイストが見つかるかも!

幅広いテーマを用意していただけるので、
「あれ?今月のテーマなら何パターンでもデザイン出せそう!」なんて事も。

意外な「得意ジャンル」が見つかるかもしれませんね!

くるくる会がすごい!まとめ

  1. アウトプットしやすい3つの仕組み
  2. 幅広く磨かれるデザイン関連スキル
  3. 違いがわかりやすいインプット
  4. 必ずフィードバックがもらえる環境
  5. 言語化力・分析力が育ち、プレゼン力がアップ!
  6. 仮定を考える力が身につく

スキルアップにつながる6つのポイントと、3つのメリットをご紹介させていただきました。

回し者wでもなんでもなく、
冒頭にも書いていた通りただの一般人シーメイトの解釈です。

まだまだ半人前なので偏りもあるかと思いますが、なにか1つでも参考になりましたら幸いです。

弥生
弥生
最後までご覧いただきまして、ありがとうございました!

Twitter:@YayoiDesign